SONY TC-K555ESX





◆発売年       1986年頃   \105,000

主な定格
ヘッド LC-OFC巻線レーザー・アモルファスヘッド
再生ヘッドx1
録音ヘッドx1
消去ヘッドx1
モーター リニアトルクBSLD.D.モーター:1
DCモーター:1
ワウ・フラッター ±0.04%Wpeak
0.025%WRMS
SN比 56dB(EAIJ)
60dB(Dolby off、ピークレベル、メタルテープ)
73dB(Dolby NR C)
歪率 0.5%(EIAJ、メタルテープ)
  幅430x高さ125x奥行350mm 8.9kg

 

ES→ESII→ESXと続くESシリーズの第3世代
第二世代との機能的な大きな違いはTypeI/II/IVのオートテープセレクターの搭載でしょうか
あとは見た目も随分と変わったミッドシップドライブ・システム
メカを中央に配置したことにより4個の脚部にほぼ均等な重量がかかるウェイトバランスを実現。

録音イコライザーの高域特性を3段階に切替えられるREC EQ CALが付いているところが333との機能上の違い
もちろん基板上の各パーツは廉価版の333とは異なります。


入手時は再生不良
原因:ヘッドが上がらない、ソレノイドが押し上げるアームの軸の固着
対処:外して清掃・新グリスアップ
結果完治しました。

注意1!
 ソレノイドの取り付け位置は微妙にずれても動作不良となります。
 事実当方も上記対処して取り付けた後ヘッドが上がりきらずに随分悩みましたが
 1mmほどソレノイドが元の位置より下がっていたのが原因でした。
 注意が必要!!

注意2!
 調整しようとヘッド右の角度調整ネジを触ってしまうと非常に困難なことになります。
 素人は不用意に触るべからず!!

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