SONY TC-K333ESX







◆発売年       1987年頃   \85,000

主な定格
ヘッド LC-OFC巻線レーザー・アモルファスヘッド
再生ヘッドx1
録音ヘッドx1
消去ヘッドx1
モーター リニアトルクBSLD.D.モーター:1
DCモーター:1
ワウ・フラッター ±0.04%Wpeak
0.025%WRMS
SN比 56dB(Dolby off、ピークレベル、Metal-Sカセット)
73dB(Dolby NR C)
歪率 0.5%(EIAJ、Metal-Sカセット)
  幅430x高さ125x奥行350mm 8.2kg

 

ES→ESII→ESXと続くESシリーズの第3世代
第二世代との機能的な大きな違いはTypeI/II/IVのオートテープセレクターの搭載でしょうか
あとは見た目も随分と変わったミッドシップドライブ・システム
メカを中央に配置したことにより4個の脚部にほぼ均等な重量がかかるウェイトバランスを実現。

堅牢で本当に信用のおけるデッキです。


入手時は

録音レベルが不安定でしかもガリがひどいという問題児でした。
原因:録音関係可変抵抗の経年の汚れ
対処:ボリューム4つとSOURCE/TAPE切替スイッチを全て基盤から外し分解清掃
以上で完治、単なる長年の接点不良でした。

もうひとつ
FF,REVが動いたり動かなかったり、こちらのほうが重要でしょうか
原因:リール部が重い?
対処:リール部を分解清掃後グリスアップ、スプリング弱いのを下に入れてみる
以上で遅いながらも動作はするように



堅牢で本当に信用のおけるデッキです。

テープの巻き取りはほかのデッキにやらせればいい!
それくらいの考えです(笑)

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