Nakamichi 580M








◆発売年       1980年頃   \115,000

主な定格
ヘッド 再生/録音 RP-9E型 x1
消去 ダブルギャップ E-8L x1
2ヘッド
モーター 駆動:PLLサーボモーター
ワウ・フラッター 0.04%以下Wrms
0.08%以下Wpeak
SN比 60dB以上(0dB、WTD rms)
64dB以上(Dolby NR、70μs、ZXテープ、3%THD、WTD rms)
周波数特性(総合) 20Hz〜20kHz ±3dB(-20dB)
  幅500x高さ130x奥行350mm  約8.3kg



物理的に幅が広くて、ラックのガラス戸を外して何とか納まりました。

機能的にはどうこう言う必要はありません
2ヘッドの廉価版といってもさすがにナカミチ
低温から高音まで見事に伸びがあり音の厚みが別物です。

ナカミチ独自のEX, SX, ZX(それぞれノーマル、クロム、メタル)表示も慣れたら問題ないし。
ヘッドのアジマスやテープパスの調整がフロントから調整しやすくてナイスです!
また録音レベルをテープタイプ毎にプリセットできたり
400Hzのトーンを発生できるのも使いやすくていいですね。
下向きのアナルグdBメータは再生中ずっと見ていられます。


入手は2016年ごろに某中古オーディオのネット販売サイトから5K円程でジャンク入手しました。
状態は録音ができないというもの
原因:録音時に物理的に引くワイヤーとスイッチとの接続が折れていてスイッチが動かせない
   物理的に壊れているのが原因
対処:ワイヤーとスイッチを針金被服ワイヤーで結束、スイッチはアルコールで磨いた
結果完治しまして無事録音もOK

見た目ですがパネル照明がつかなかったのですが
原因:基盤に繋がるコネクターが抜けている
対処:挿した
これは以前開けた人がつなぎ忘れただけでしょうね。

ベルト類などは新品に取り替えましたが
メカ部は完全なNakamichiオリジナル
こういうところが更に惹かれる理由の一つでもあります。

もちろん再生メイン機です。

 

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