aiwa AD-WX808

 


◆発売年       1988年頃   \59,300

主な定格
ヘッド LC-OFC巻線アモルファスヘッドx2
ダブルギャップフェライトヘッド
モーター DCサーボモーターx2
ワウ・フラッター 0.055%(W・Peak)
±0.09%(WRMS)
SN比 73dB(Dolby C type on、メタルテープ)
92dB(dbx-NR on、クロームテープ)
   
  幅430×高さ126.5×奥行318.6mm  約5.5kg


まだギリギリaiwaブランドのダブルリバースデッキ

特にこの手のデッキが欲しかったわけではないのですが
dbx搭載ということで入手しました。

当方学生時代からTEACのデッキでdbxを多用しておりました。
このため持ってるテープも古いものは特にdbxで録音したものが多く
いつか再生できなくなると困りますのでdbx搭載のデッキは特別に思っています。

ちなみに現在は
dbx搭載デッキは4台、更にTEAC AV-300(dbx搭載のAVセレクタ)を保有しておりますし
そもそもdbx processiong unitのdbx 222、dbx 224の2台がありますので
どのデッキで再生しても過去のdbx録音のテープも問題なく最高の状態で再生できます。

入手時はメカA,B共に再生できないものでした。
原因:ベルトが切れて無い
対処:ゴムが溶けているのでベンジンで清掃後、直径75mmの平ベルトをA,B共にセット

次に操作ボタンを押しても反応がほとんど無い
原因:タクトスイッチの接触不良
対処:全てのタクトスイッチ(16個)を新品に交換

更にBのリバース再生(ヘッド回転)が途中で止まり以後正も逆も再生できなくなる
原因:自分のスキルではリバースの機構がわからないため原因不明・・・
対処:Bのリバース再生ボタンの信号線のコネクターを抜いてリバース再生できなくした。

またBのテープ再生速度が速かったのでモーター基盤の半固定抵抗を調整

これらの対処によりBのリバース以外は問題なく使用できるようになりました。
あえてBのメカは使う必要ないですね!

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