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XH-201Aの改造

XH-201Aの外観

フロントパネルにはスイッチ付きボリュームのみ
全面透明アクリル作りで凹凸を組み合わせてネジで止めるかなり凝った作りで頑丈です。
基盤も丸見えというのは個人的には良いセンスだと思います。
改造する際も綺麗に取り付けないといけませんね笑

2台保有しています
1台は改造用、1台は完全オリジナル状態
付属の真空管は北京の6J1(年式不明)および云光の6J1(1978年)でした。

真空管の下から怪しげな青い灯りがつきます。
このLEDはそのままにしておきます。 いいじゃないですか、いかにも中華趣味っぽくってね笑

 


改造後の写真
何を変えたのかがすぐにわかりますね!

 

 さてでは中を見てみましょう
※下の写真は販売サイトから借用

上が交換した全パーツです。
黄色いのがカップリングキャパシタメーカー不明の 1uF 100V
電解コンデンサは 470uF35V×8、470uF25V×1 (全て105℃)
抵抗は4.7K×2

 

全て差し替えてこうなりました。

カップリングキャパシタは指月TME型メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ 250V 1uF×4

電解コンデンサは
手前の2つ青いやつ
470uFはニチコン KA 35V×2
中4つとその並びの2つ合わせて6つは
470uFはニチコン FW 35V×6
左のはみ出した一つは
470uFはニチコン FW 25V×1(べつに35Vでいいのですが・・・)
FWシリーズは85℃耐性ですが
【よくわからん105℃耐性<日本製オーディオレベルの85℃耐性】
という私の独断的判断でやってます。

抵抗はDALE オーディオ用金属皮膜抵抗 ×2


抵抗は 手前から右側4つ並びの一番左と
左側4つ並びの左から2番目交換しました。

上の写真では抵抗の部分が写ってなくてすみません。

カップリングキャパシタは立ててなんとか収めました。

これも基盤に取り付けられる、ケースにおさまるサイズのパーツ選びが基本です!

 

 

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