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TUBE01-Jの改造

TUBE01-Jの外観

フロントパネルにはPOWERスイッチ、GAINスイッチ、ボリュームのみ
とてもシンプルで絵になります。意外と-6dbが使えます

付属の真空管は北京の6J1(1978年)でした。
ヒーターの暖かい灯りで癒されるのです。
真空管の下が明るくなっているのは基板上の真空管ソケットの真ん中にLEDがついてるのです。
これには賛否両論あるようですが・・・
わたしは不要だと思います。

 

さてでは中を見てみましょう

改造前

急に話は進みますが
まずは上が交換した全パーツです。
ソケットは真空管抜き差しがしにくく時折接触不良も出ていたので磁器の金メッキものに交換しました。
LEDは私には不要なので除去しました。
左の大きなカップリングキャパシタはMKT 1uF 250V
小さな青いキャパシタはメーカー不明 0.1uF 100V
電解コンデンサは 330uF35V×2、470uF16V×6、220uF16V×1 (全て105℃)
抵抗は10K×4

 

改造後

全て差し替えてこうなりました。

カップリングキャパシタはFX-AUDIO-のオリジナル、オーディオ用ポリエステルフィルムコンデンサ 250V 1uF×4
おそらく指月のものだと思いますが特注で作っているのでしょう。

小さな赤いキャパシタはWIMA MKS2 100V0.1uF×4

電解コンデンサはそれぞれ
470uFは東信工業 UTSJ 16V×6
330uFはニチコン KA 35V×2
220uFはニチコン KA 16V×1

抵抗はDALE オーディオ用金属皮膜抵抗 ×4

180度回して
こちらから交換した抵抗が良く見えます。一番左下の隅
カップリングキャパシタの印刷も見えますね。
ちなみにREV1.0というのもわかります。

パーツはいろいろ趣味や性能でも選択肢はたくさんありますが
特に電解コンデンサはサイズに注意が必要です。
基盤におさまる、ケースにつっかえないものを選ばないと後で困ります・・・

東信の470uF6つはサイズもよく考えたつもりだったのですが・・・
かなりギリギリでした。
6つがすし詰め状態になっていますが
まず真ん中の2つを足を真っすぐにつけたあと、両脇の2本づつは足を┏┛こういう形に形成してなんとか取り付けました。


 

 

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