TOPCON RM300
◆発売年
◆露出制御
◆測光方式
◆シャッター
◆シャッター速度
◆ピント方式
◆大きさ・重量
◆補足
1978年
マニュアル
TTL中央部重点開放測光方式
上下走行機械式メタルフォ−カルプレ−ン
B, 1〜1/1000秒
マニュアル
141(W)×91.5(H)×53(D)mm  580g

トプコン最後のカメラとなったのはKマウントのRM300です。
従来マウントではAE化が難しくKマウントで対応すべくこのカメラを作ったそうです。
もちろんこれはマニュアル専用機ですから、この次のAM-1というRM300をAE化したカメラへのつなぎ的なカメラだったのでしょう。
ちなみにAM-1は後にシムコからLS-1と言う名で発売されました。
このカメラマウント以外は基本的にはエギザクタマウントのRE300と同じものだそうです。
トプコンとしては他社の開発したマウントを採用するということは苦渋の選択だったと思われます。
海外でのみ販売したり、KマウントをAMマウントと呼んだりしていたところにトプコンのプライドが伺えます。

このRM300は海外メーカーにOEM供給されており、カンタレイD2-RZ、カレナKSM1、エギザクタKE5、エディクサCX5などはRM300と同じものです。
いずれも滅多にお目に掛かる事のない貴重なカメラです。

このレンズ(AM TOPCOR 55mm f1.7)はトプコン製の貴重なAMマウント(=Kマウント)レンズですが、フィルター枠に凹みがあるのがちょっと残念。

参考)トプコンクラブ
 

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