RICOH XR500
◆発売年
◆露出制御
◆測光方式
◆シャッター
◆シャッター速度
◆ピント方式
◆大きさ・重量
◆補足
1978年
マニュアル
開放測光TTL追針式手動方式中央重点平均測光
上下走行メタルフォーカルプレーンシャッター
B、1/8〜1/500
マニュアル
139.9(W)×91.3(H)×48.0(D)mm  540g
XR-1の廉価版


ボディダはダイキャスト製だが、トップカバーはプラスチック製。
50mmF2.0レンズとケース付きで\39,800と超がつく破格値で登場した。
ペンタックスKマウントを国内に広めるのに大きく貢献した機種でしょう。
しかし、値段の割にはずっしりとしていて存在感がある。
機能的には、スクリーンのスプリットが45度になっているが、これは私には使いにくい。(水平の方が好み)
価格を抑えるためかシャッター速度が1/8〜1/500というのはいかがなものかと思う。
遅い方は良いにしても、早い方が1/500というのは結構困る。 実際この冬にこのカメラ使用してみたが、晴天の雪景色ではF22まで絞っても1/500では露出オーバーになってしまう。 NDフィルタを持っていない私はしかたないので135mmレンズを使うの諦めて55mmレンズに2xテレコンバーターを付けて110mmにしF44、1/500秒で撮影をしたこともあった。
まあ、いろいろ文句を書いてしまったけど、使い方次第ではコストパフォーマンス最高のカメラではある。

 

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