ASAHI PENTAX MX
◆発売年
◆露出制御
◆測光方式
◆シャッター
◆シャッター速度
◆ピント方式
◆大きさ・重量
◆補足
1976年
マニュアル
中央重点開放測光式TTL
フォーカルプレーンシャッター(横走りゴム引布幕シャッター)
メカニカルシャッターB・1秒〜1/1000秒 タイム露出可能
マニュアル
135.5(W)×82.5(H)×49.5(D)mm 495g
絞り直読機能・タイム露出機能・フォーカシリングスクリーン交換式


PENTAX KXの血を継ぎ軽量コンパクトに生まれ変わったKマウントPENTAXの大ベストセラー機です。
完全機械式で、電池は露出計を動作させるためだけに入れるので、全速度電池無しで動作する。
絞込みレバーにより被写界深度を確認できる機能は一般撮影に非常に便利で私は多用している。
また、B(バルブ)でシャッターを押したままシャッターロックすることによりバルブのまま固定できる、いわゆるタイム露出機能があり使い方により大変便利な機能である。
更にフォーカシリングスクリーンが交換式で豊富に用意されており特に天体撮影専用の透過式にスクリーンもある、まさしく天体写真撮影にはこれ以上無い最高の機能。
私は元々天体撮影に使うためにこのカメラを購入したのであるが、一般撮影においてもこの使いやすさは手放すことが出来ない、最高であり私の原点のカメラです。

2007.06.17
”スクリーンの交換方法を教えて欲しい”というご質問がありました。
返信先のメールアドレスが不明なので、ここに簡単に書かせていただきます。
「そんなことどうでもいい」「そんなこと知っている」という方は読み飛ばしてください。

1.レンズを外しスクリーンが見える状態にする。
  ちなみにスクリーンはプリズムの下、ミラーの上、正面から見てミラーに映っているのがスクリーンです。
2.スクリーンをはめている枠がワンタッチで上部に固定されているだけです。
  マウント部の上部(プリズムに近い方)のちょっと奥に、スクリーン枠を固定する”ツメ”といいますか
  ”ヒンジ”といいますか、英語で言うと"retainer"だそうです。
  これを、交換するスクリーンのケースに入っているピンセットでかーるく引きます。
3.これでカチャンとスクリーンが枠ごと降りてきますので、あとはピンセットでスクリーンを取り出し、
  交換したいスクリーンと入れ替えて、逆の手順でセットすれば完了です。

非常に簡単ですよ!

参考までに英語版のマニュアルのスクリーン交換を解説した部分を載せておきます -> こちら
(いいですよね、これくらい写真を流用させていただいても)
 

 

 

 

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