ASAHI PENTAX K2
◆発売年
◆露出制御
◆測光方式
◆シャッター
◆シャッター速度



◆ピント方式
◆大きさ・重量
◆補足
1975年
絞り優先自動露出および追針式マニュアル露出
SPD受光素子、開放・中央重点測光式TTL(絞込み測光に切替可能)
セイコーMFシャッター(縦走りメタルフォーカルプレーン)
オート電子シャッター:8秒〜1/1000秒(連続無段階)
マニュアル電子シャッター:8秒〜1000秒(追針式TTL連動)
メカニカルシャッター:B・1/125秒(無電源で1/125秒以下)
シャッターボタンロック付
マニュアル
144(W) x 92(H) x 52.5(D) mm  680g
スイングバック式クイックリターンミラー、ミラーアップ、自動絞り、プレビューボタン

絞り優先AEとマニュアル露出の初期Kマウントの高級機
マウント金具には加工の難しいステンレスを使用し多機種とも一線を画する。
ただKXには採用している絞り値直読窓が何故ついていないのか少々腑に落ちない部分もある。
ちなみに当時の最上級機K2DMDには付いている。
フィルム感度設定と露出補正はマウント部周囲のリングを回して設定する他のペンタックス機には見ない構造となっている。
慣れないとやや使いにくいかも。
シャッターは布幕ではなくメタル製となっているが耐久性・耐寒性に優れているらしい。
K2の技術は後のベストセラーMXや最高級機LXにも応用されている。

使ってみると高級機という先入観があるためかもしれないが、重さもサイズもしっくりと手になじみ、フィルム巻き上げやシャッターも大変心地よい。

通常K2は今でもそれなりの高価で取引されているが、これはオークションにてなぜか格安で落札することが出来ました。
かなり程度もよく大きな傷や凹みは無くスクラッチもほぼ無いにに等しい。モルトも問題なく動きの硬い・鈍い部分も無い。
露出計もほぼ正常値を出していると思われ、大満足の買い物ができました。
今後MXと並んで私のメイン機になるでしょう。
 

  

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