「愛情コニカ」の愛称で親しまれた懐かしいカメラ 無駄な機能は一切なくシンプル、作りも上下カバーともプラスチックです。
とにかく誰でも手に入れやすいコスパと簡単な使い勝手、ファミリー層を狙ったものだと思います。
シャッター速度も遅い方は1/8秒まで、露出補正などはなく、とにかく一眼レフ初心者でも簡単に
当時の(言葉は悪いですが)バカチョ〇カメラ感覚でという所を狙ったものです。
このカメラのシャッター速度優先AEというのは、技術的な狙いがあるわけではなく
とにかく絞りなんて気にしないで早いものは1/1000とか高速で、止まってるものは1/250くらいの中速で そこから一眼レフの入門!ということだと
私のまったくの所見です。
シャッターはかなりグッと押さないと切れないですが、それが悪くない感じ
裏ブタを開けるのは、フィルム巻き上げレバーを引き上げるのではなく、ボディ横の爪金具を下して開けるタイプ
ここはやけに古臭いです。が、嫌いではありません。
メカニカルシャッターなのでもちろん電池なしでシャッターは切れますが
いちおう露出計を確認するために電池を あれ?LR44じゃないのか〜 MR-9(625G)でした。
ただ同じ1.5V×2個なので、スカスカですがLR44×2でも一応問題なく露出計の確認は出来ました。 常用するにはサイズの合う電池を使いましょう!
カメラ本体ではありませんが、はじめて入手したHEXANONレンズ。 絞りの配置が見慣れたものと左右逆で戸惑いました(^^;
余談ですが私の一眼レフの始まりは星野写真から 赤の発色に定評があったサクラカラーのハードユーザーでした!!
|