CHINON CM-7
◆発売年
◆露出制御
◆測光方式
◆シャッター
◆シャッター速度
◆ピント方式
◆大きさ・重量
◆補足
1987年
マニュアル
中央部重点測光
縦走りフォーカルプレーン
B・1秒〜1/1000秒
マニュアル
135.5(W)×85(H)×50.5(D)mm  455g
COSINAのOEM??

CM-4と何らスペックの変わらないマニュアル専用機。
5年後にマイナーチェンジで発売されたと思われるCM-4の後継機
変更点は
1.露出計は変更されファインダー内の+○ーを2色のLEDで点灯させる3段階表示方式で一般的なものとなった。
2.セルフタイマーの点滅するランプが省略された。
3.ヘッドとアンダーカバーが灰色となった。
以上の3点

OEM向けに作られた機種のような気がします。
追加情報2006.1.24

ご覧になっていただいた方からこのCM-7はCOSINAのOEMではないかとのご意見をいただきました。
理由は「ストラップ・アイレット」の位置がCHINON製の場合少し上(ヘッドカバーの中間あたり)にあり、COSINA製の場合ちょっと下(ヘッドカバーの下部)にあるのではないか?という事です。
確かに私の保有する全てのCOSINA製の場合もこれ以外のすべてのCHINON製の場合もご指摘のとおりのようです。
私も何となくCOSINAっぽいなとは思っていましたが、注意深く観察すると露出計の3点LEDやシャッターボタンの形状もCOSINA製そのままですね。
私だけの所感かもしれませんが、CHINON製の重厚な雰囲気もないような気がします(COSINA製が悪いと言っている訳ではありません)。

そのような理由により”このCHINON CM-7はCOSINAのOEMだと思う”という結論を出しました。
もしご意見ありましたらご一報ください。

ついでに、この件に関してネットで調べていたら、つい最近少なくとも2002年まではCM-7は新品で購入する事が出来たという事がわかりました。

追加情報2006.1.25

2002年頃まで販売されていたCM-7は「ACMEL CM-7」という機種のようです。
ACMEL CM-7はCHINON CM-7と同じもののようです(見た感じ)
ACMELとはミノックススパイカメラで有名な浅沼商会のブランドだそうです。

[戻る]

inserted by FC2 system