AGFA SELECTORONIC 3
◆発売年
◆露出制御
◆測光方式
◆シャッター
◆シャッター速度
◆ピント方式
◆大きさ・重量
◆補足
1982年?
絞り優先AE+マニュアル
中央部重点測光
Seiko MFC電子式金属フォーカルプレーン
オート(8秒〜1/1000秒)、マニュアル(B・4秒〜1/1000秒)
マニュアル
138.6(W)×87.5(H)×50.1(D)mm  510g

絞り優先AE+マニュアル露出のSELECTRONIC 3です。
日本ではフィルムメーカーとして知られているドイツのアグファですが、この他にマニュアル露出のSELECTRONIC 1、オート露出のSELECTRONIC 2の3種類のKマウントカメラがあります。

このSELECTRONIC 3はチノンCE-4のOEMだと思われますが、レザー張りではなくプラスチック成形によるボディ、オレンジシャッターボタンの存在感など、本家CE-4やその他のCE-4 OEM機と比較しても1ランク上の質感があると思います。

オレンジのシャッターボタンは露出計のスイッチも兼ねているのですが、どうも押し加減が微妙でして何枚か押すつもりも無いのにシャッターを切ってしまいました。
更に、ゴムラバーのような素材なのですが、どうも今ひとつしっくりこないのですが、そのうち慣れるのでしょうか?

2005-2006冬はこのカメラをネガフィルム用のメインカメラで使っていたのですが、マイナス20℃くらいになると露出計が動作しなかったり、電子制御のシャッターが動作しなかったりと、電子制御カメラは寒さに弱いことを実感しています。このカメラに特筆しているわけではありませんが(電池を手で暖めてから使えば使えなくも無いですが...)
同時に持ち歩いているメカニカル機のPENTAX MXは全く問題ないんですけどね。
やはり、冬場はメカニカルシャッターがいいですね。

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