YAMAHA K-750a








◆発売年       1987年頃   \79,800

主な定格
ヘッド センダスト録再・
フェライト消去一体型マウントロータリータイプ
モーター キャプスタン用:DCサーボモーター
リール用:フラットトルクDCモーター
メカ用:DCモーター
ワウ・フラッター 0.04%以下(JIS、W.RMS)
SN比 90dB(dbx on、メタルテープ)
周波数特性(総合) 30Hz〜17kHz ±3dB(ノーマル)
30Hz〜19kHz ±3dB(クローム)
30Hz〜20kHz ±3dB(メタル)
  幅435x高さ114x奥行303mm  約5.7kg


ドルビーHXプロとdbxを搭載したリバースデッキです。

特にこれといった特徴は無いのですが
わたしがYAMAHA好きということとdbx搭載ということで入手しました。
ただ思った以上に上質な音場を出してくれる気がします。

中古相場からしてもコスパの高い機種ではないかと思います。
(当方入手した2017年2月ごろで500円程度)
再生・停止・FF・REVの操作スイッチが一体型で好き嫌いはあると思いますが
私はあまり好きではありません・・・

入手時の問題は→再生せず
原因:キャプスタン駆動ベルトの伸び
対処: 直径80mmのベルトに付け替え、
対処: 8200μF 16Vコンデンサを2本交換(液漏れがあったため)
これによりテープは走行するようにはなりましたが
・・・音が出ない、ヘッドフォン出力もLINE出力も×、メーターも振れない

原因:基板上、P.B AMP回路の10V100uF電解コンデンサが見た目怪しい感じ
   外して測定したところショートしていた。
対処: 手持ちの中古オーディオ用 50V100uFに交換
これにて無事音も出るようになりました!

電子パーツの故障となると私のような修理スキルの低い素人にとってとても難しいレベルなのですが、
まずは落ち着いて黒くなっているとか泡吹いてるとか何か異変があるところを探すこと

私見ですが疑う順番はヒューズ→電解コンデンサ→トランジスタ→集積回路→その他ですかね。

余談)
抵抗、インダクタ、コンデンサ、ダイオード、トランジスタなどなど何でも測定できる基板むき出しのデジタルマルチテスターは私は千円程度で入手しました。
中国製ですがとても優れものだと思います。

 

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