Victor TD-V66


◆発売年       1985年頃   \69,800

主な定格
ヘッド 録音:SA
再生:メタパーム
消去:2ギャップフェライト
モーター キャプスタン・リール:電子制御DCモーター
FF/REW用:DCモーター
メカニズム駆動用:DCモーター 
ワウ・フラッター ±0.08% Wpeak(EIAJ)
0.038% WRMS
SN比 54dB(メタルテープ)
   
  幅435x高さ110x奥行282mm  約4.8kg


独立3ヘッド構成
音質重視で積層形フィルムコンデンサーを使っています。
キャプスタンはシングルです。
入出力のピンジャックには金メッキ、好感が持てます。

メカ部が向かって中央右側に配置されているのは非常に珍しいですね。
こうなるとPOWERスイッチも右端にあるほうがしっくりくるのですが
なぜか左端に、しかもとても目立たないサイズのスイッチなので一瞬探さないとわかりません。
なかなか独特フォルムのTD-V66です。

入手時の状態
再生時ローラー右側が回らず。FF, REWもローラー回らないときがあるというものでした。
・原因:平ベルトの伸び
・対処:直径70mmの平ベルトをセット
以上の修理で全ての動作OKとなった。

※この機種はアジマス調整に「丸ナットドライバー」が必要
 当方所有していないので未調整
※出力レベルが低め、特に支障ないと思い未調整


平ベルトはネット通販で購入していたが
最近は薄いゴム板をコンパスカッターで切り抜いて使用しています。
これで十分です。消耗品ですしね!

 

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