TEAC V-850X





◆発売年       1985年頃   \99,800

主な定格
ヘッド ハードパーマロイ3ヘッド
モーター DCサーボ3モーター
ワウ・フラッター 0.06% W.peak
SN比  
   
  幅435x高さ117mm  約5.8kg



仕様など詳細はわかりません。
ただ、いいデッキであることは間違いありません。
当方所有のTEACではNo.1だと思います。
SN比もわかりませんがDolby-Cもdbxも搭載していますので高いのは間違いありません。

キャリブレーション記憶システムが付いていますので 最適に設定したものをセットしておき同じテープを使用するときには
瞬時に合わせることができる という先進的なデッキです。
当方はこれでは録音しませんので無縁なのですが。

メカのドアのオープンがモーター式で良いのですが、閉める時は手動というのはちょっと中途半端です。

入手時は 再生せず、キャプスタンが回っていないというものでした。
原因:キャプスタンベルトが溶けている。
対処:古いベルトを掃除、キャプスタンベルトをつける

キャプスタンは回り始めこれで動くと思いきや 再生スイッチを押しても再生モードにあと一息いかない、
FF,REVも動かず、軸リールが動かない
原因:モードベルトが伸びてゆるい
対処:適切なベルトのサイズがわからないのでいろいろ試してかなりきつめの径で動くようになりました。

更に、キャリブレーション メモリー システムのスイッチ切替ができない問題
原因:タクトスイッチの接触不良
対処:接点復活剤のあと連打で復活
(とりあえず) これにより現状正常に使えるようになりました。

ただ、久しぶりに使ってみるとテープタイプのオートセレクタがノーマルのままクロム、メタルに 切り替わらない問題が発生
カセットホルダーのドアをグッと押し込むと切り替わるので、たんなるテープタイプの検出スイッチバーの位置の問題、または
ホルダーの閉まり具合の問題だと思います。
そのうち対応するつもりです(^^;)


 

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