TC-K555ESをさらにリファインし、デジタルソースの完璧な録音/再生を目指したリファレンスデッキ。
Type1(ノーマル)、TypeII(CrO2)、TypeIII(Fe-Cr)の3ポジションではボリュームによるバイアス調整ができるようになっている。
TypeIV(メタル)はバイアス調整無し
入手時は再生不良(これは555ESXと全く同じ症状、なので下の修理記録も全く同じです)
メカもESII,ESX同じものなので対応も同じです。 原因:ヘッドが上がらない、ソレノイドが押し上げるアームの軸の固着
対処:外して清掃・新グリスアップ 結果完治しました。
注意1! ソレノイドの取り付け位置は微妙にずれても動作不良となります。
事実当方も上記対処して取り付けた後ヘッドが上がりきらずに随分悩みましたが 1mmほどソレノイドが元の位置より下がっていたのが原因でした。
注意が必要!!
注意2! 調整しようとヘッド右の角度調整ネジを触ってしまうと非常に困難なことになります。
素人は不用意に触るべからず!!
Fe-Crポジションがあるのが嬉しいです。
またオートセレクタではなく自分でスイッチを押してテープポジションをセットする この古い対応の方がわたしは好みです。 |