SONY TC-K333ESR







◆発売年       1988年頃   \85,000

主な定格
ヘッド LC-OFC巻線レーザー・アモルファスヘッド
再生ヘッドx1
録音ヘッドx1
消去ヘッドx1
モーター リニアトルクBSLD.D.モーター:1
DCモーター:1
ワウ・フラッター ±0.04%Wpeak
0.025%WRMS
SN比 56dB(Dolby off、Metal-Sカセット)
73dB(Dolby NR C、ピークレベル、Metal-Sカセット)
歪率 0.5%(EIAJ、Metal-Sカセット)
  幅470x高さ125x奥行350mm
サイドウッド取外し時:幅430mm

 

当方が最も信用しているデッキです。
このデッキを基準にアジマス調整用のテープを作成し、所有するすべてのデッキのアジマスをこれに合わせています。

当方の録音は基本的には全てこのデッキで行っています。
222,333,555,(666),777と4(5)ランクあるSONYのESシリーズの中で下から2番目の位置づけの当デッキですが
当方としては音、操作性、信頼性全てにおいて大満足な一台です!


入手時は
再生の回転が速くOUTPUT端子からアンプに接続しても音が出ないというものでした。
原因:ピンチローラー軸のグリス硬化のため上下する動きが悪くヘッドが上がりきらずに空回りの状態、ヘッドはテープに当たっていない
対処:硬化したグリスをシンナー、綿棒、ティッシュなどで拭き取る

以上の修理で全ての動作OKとなりました。


また、不具合ではないのですが
カセットホルダーが勢いよく開いて安いデッキっぽかったのです。
原因:ホルダーのダンパーがスカスカ
対処:ダンパーの古いグリスを拭き取り新しいシリコングリスを塗った
結果まあまあ許せる範囲になりました。


本来は両サイドにサイドウッドが付いているのですが
特に必要性も感じず幅が大きくなるのも問題でしたのでつけてはいません。


コスパが良くおすすめの一台です

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